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我々が導いた「プラチナマイスター」というひとつの回答

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『ミドルエイジにとっての高齢化社会』

「人生100年時代」といわれて久しい昨今です。
長寿は人類の夢、この事実だけなら長寿を謳歌する時代の到来と喜ばしいことかもしれません。
しかし、周知のとおり、出生率の低下により、2050年には3人に一人は高齢者という世の中になります。
2050年以降の80歳以上は年金など社会保障もいまの枠組みでは持ちこたえられないでしょう。
平均寿命は延びるけれど社会保障は期待できない…1950年後半から1980年代初頭生まれの、新人類~Ⅹ世代すなわち、現在の30代後半~50代後半が、最も意識的に「人生100年時代」を最も自分事化しなければならない層といえます。
だからこそ逆に、このバイタリティ溢れる「ミドルエイジ」こそが、高齢化社会の「新しい生き方」を創り出せるエンジンだと考えるのです。

『シフトできたものが勝つ』

「新しい生き方」とは一体何でしょう。
みなさんはロンドン・ビジネススクール教授のリンダ・グラットンをご存知ですか。
いま世界で最も注目を浴びるビジネス思想家のひとりです。近著「LIFE SHIFT~100年時代の人生戦略~」のなかで、「ミドルエイジ」は意識的に変化を遂げなければならないとしています。そのための必要なスキルや知識として、「新しいアイディアと創造性をはぐくむのを助けること」「人間ならではのスキルと共感能力を発揮できるようにすること」「思考の柔軟性と敏捷性などあらゆる分野で通用する重要な汎用スキルをはぐくむこと」を紹介しています。
これは、従来ある「起業塾」「ビジネススクール」「シニアの学びなおし」ではなく、戦略的教育プログラムで自らをシフトしていくことを示唆しています。近未来は、人生がマルチステージ化し、働き方も過去のロールモデルは役に立たちません!

『最新~近未来を知ることの重要性』

さて、「ミドルエイジ」が現役でい続ける2050年、世の中は一体どうなっているのでしょうか。
昨年末、2019年試験飛行にはじまる「空飛ぶ車」のロードマップが経産省より発表されましたが、科学技術の進歩をはじめとして、地球温暖化、AI、ロボット、先進医療、ウェルネス・ヘルスケア、少子化・高齢化、エネルギー、食糧・水、電子マネー、宇宙開発、生活や物流のスマート化、社会福祉や年金、財政問題…現況とこの30年の変革をイメージする必要があります
子どもたちに「AIが発達するといまの仕事の半分がなくなるぞ!」などとアドバイスしている言葉が、そのまま自分に跳ね返ってくるわけです

『社会課題というチャンス!』

それと同時に、SDGsに代表される「社会課題解決」という世界のトレンドも理解する必要があります
SDGsとはSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称で、国連主導で2030年までに、貧困や飢餓、エネルギー、気候変動、平和的社会など、持続可能な開発のための17目標を達成すべく力を尽くそうというもの。ちなみに、2017年の世界経済フォーラム(ダボス会議)において、SDGsの推進により12兆ドルの価値、3億8千万人の雇用が創出されるとの推計が出たことも話題となりました。
社会課題はビジネスチャンスにもなります。環境問題(Environment)や社会性(Social)にコミットし、企業統治(Governance)も強固な企業に投資するというESG投資も今後さらに規模が増すでしょう。
「地方創生」や「少子高齢化」なども含め、課題先進国といわれている日本だからこそ、社会課題解はビジネスとなるのです。この気運が高まれば、弊社特別顧問・小宮山宏著の「新ビジョン2050~地球温暖化少子化は克服できる~」にもあるように、持続可能な21世紀ビジョン「プラチナ社会」は実現可能だと考えます。

『プラチナマイスター流「関係性のデザイン」』

SDGsや地域の課題と未来をつくる構成要素をかけ合わせ、さまざまな領域の個人や組織をかけ合わせ、その中から事業や活動を生み出すワークショップを徹底的に実施します。最適なかけ合わせと結びつけを試行錯誤し、共感を得るアイディアとは何ぞやを実感することで「関係性のデザイン」の極意を体現し、イノベーティブにプロジェクトを創り出す力を身につけます。

『プラチナマイスター・アカデミー』

ミドルエイジが生き方をシフトし、近未来を見据え、自社のサステナブル経営の道筋を創る、社会課題解決のソーシャルビジネスやプロジェクトに関わる、あるいは起業する、そのための知識と姿勢を磨くのが「プラチナマイスター・アカデミー」です。
「想定外の災害」が頻発する近年、時代は我々の予想以上に早く変化します
今までのキャリアを活かしつつも、果敢にライフシフトの足がかりをつくるのは待ったなしです。
外山滋比古氏も近著「50代から始める知的生活術~人生二毛作の生き方~」で、ミドルエイジは置き去りにしてきた思考力を取り戻し、常識に背をむけてでも自らの頭を自由にすべきとアドバイスしています。
期は熟しています。時代は待ちません。是非一緒に、新しいロールモデルづくりに挑みましょう

<参考・引用書籍>

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<参考・引用ウェブサイト>

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