2019年10月10日、プラチナマイスター・アカデミー開講に先立ちイベントを開催いたしました。
当日は台風の接近により小雨がパラついた天気でしたが、多種に渡る業界、若い大学生からミドルエイジまで多様な方々にお集まりいただきました。
イベントでは学長である杉浦より本校の特徴について説明するとともに、第1期の受講生にもご参加いただき、受講生の立場から見たプラチナマイスター・アカデミーについて語っていただきました。
第2部では講座の流れについて実際に使用するツールを用いながら説明、講座のイメージをより具体的に感じていただきました。
コンテンツ
講座説明
学長による講座説明
- 人生100年時代に突入し、特にミドルエイジの方は、終身雇用の見直し、副業の解禁などにより人生を見直さざるを得ない時代に突入しています。
- 一方、SDGsに代表される社会課題を解決しなければならないという時代に突入していますが、ビジネス面ではチャンスと捉えられます。
- このような課題には国家が対応しなければならないのですが、動きが遅くとても間に合わないので、私達はプラチナマイスター・アカデミーをはじめました。第1回も恙無く終了し、実際に修了生が様々な分野で活動をはじめています。
- 当校では社会課題を解決する人財を育成するために「先駆的な講師による最先端の情報提供」「多種多様なメンバーによるディスカッションを通じた課題解決力」「課題を解決するためのプラン立案力」の向上を目指した全14回のカリキュラムで実施しています。
- 第1期の参加者は、企業様より派遣研修として参加された方、個人で参加された会社員・個人事業主・NPOの方、公務員、学生など。男女比はほぼ50:50。世代・分野・性別ともに多様性に富んでいます。
- 講師の方は、修了生の活躍を期待されており、第1期では実際に講師とのコラボレーション事業も立ち上がりました。
- 第2期ではメディアが主催するクラウドファンディングとの連携の他、より専門的な出口機関との連携も進行中で、終了後の出口がより強化される予定です。
修了生の声
修了生:小林久美子様
- アカデミーの良いところは、一切否定やダメ出しがないこと。私は元々グループワークというものが大嫌いだったのですが、この講座でグループワークを重ねるうちに、「グループで動くのも悪くないな」と思えるようになりました。講座では何度かファシリテーターもこなす必要があり、やはり私はこういう役割も嫌いなのですが、だいぶ慣れたような気がします。
- 最初にカリキュラムを見た時、正直「自分には関係のない話題だな」と思うテーマもありました。しかし、現場の最前線の情報を聞き、それが自分の頭の中に格納されると、興味がないものが自分のやりたい事に繋がってきました。
- 既に武蔵野千代田の高校生と事業を行っていますが、収益も出ていますので、いずれは自分のお店で売る商品を高校生と開発したいです。
修了生 : 髙橋智彦様
- ジャンル・職種・性別・年齢…この講座には様々な分野の人が集まって来ていますが、でもそこに優劣や強弱はなく、とてもフラットです。若い学生の意見に考えさせられることも多かったです。いろいろとワークショップに参加していますが、これだけ多種多様な人が集まるワークショップは体験したことがありません。
- 自分には当初から実現したいことがありましたが、今まで知らなかった分野の深い話を聞くことができ、それに基づくプランの棚卸しをした結果、自分の考えていたことが一段階上がった感覚があります。
- 今までもボランティアなど様々な分野で活動していましたが、この講座に出て起業することを決心しました。年内の起業を目指して活動中です。